震災の爪痕をめぐる最後は、奇跡の一本松へ
クロマツが7万本も並ぶ砂浜があったそうです。
その中で一本だけ残ったクロマツ、それが奇跡の一本松です。
駐車場から少しだけ歩かなくて行けませんが、頑張って歩きます。
まだ小さいですが見えてきました。
今では、モニュメントとして大切に保存されていますが、復興のシンボルとしてこれからも希望を与えてくれるのでしょう!
堂々と聳え立つ奇跡の一本松、今ではモニュメントですが、すごく感動しましたし、力を与えてくれているように感じました。
裏側に見える、被災してる建物がものすごく印象に残ります。
ココは岩手県の陸前高田市という所です。見学が終わり晩御飯時なので食事が出来る所を探すと駐車場から2kmくらいのところにありそうでしたの行ってみました。
んっ・・・そこで私は気づきます。ものすごい違和感! 少し高台に一つの街が出来ていたのです。 スーパーに居酒屋・飲食店そして家屋、全て真新しい建物に道、建設中の住宅、薄暗くなっていったので分かりにくかったのですが、これって街全部が一度無くなったんだと気づきます。
そして食事を済ませ、真新しい街並みを走り宿泊先へ戻る途中色々、私に出来ることは何だろうかと考えました。
お金を出しても微々たる金額しか出せませんし、いまココに必要なのはお金ではない、人なのかもしれないとかとか色々考えました。
まず一つ出来ることは、こうして少しでも一人でも私の体験した事を伝える事だろうと、伝わり方は人それぞれだと思います。
私のブログを読んで、旅行に行って見ようと思う方もいれば、旅行に行くには時間もお金もかかるからもっと情報を検索してみようだとか、募金箱があったら入れてみようとか、津波が来たら真っ先に避難しようとか、もっと私の話を聞いてみたいだとか・・・
私はそれで良いと思っています。それが良いのだ!
長らく社内研修旅行記にお付き合い頂いた皆様ありがとうございます。
勝手に私の思いを書きなぐったようなブログを読んで頂いた皆様には、誠に感謝致しております。