大雨洪水警報が出ておりますね。
建物に異変を感じた際はご連絡下さい。
しかし当社に考えを書かせて頂きます。
雨漏り等発見した際は、すぐにご連絡を頂くことが多々あります。
当社での対応をご案内と方針をご案内いたします。
お施主様としては、すぐにでもシートをかけて雨の侵入を止めて欲しいと思われるのは普通の事だと思います。
しかし、当社ではすぐにシート養生等は致しません。
それは、何故か・・・?
雨が降る中の養生作業には、事故が起こる可能性がかなり高くなるからです。
我々が一番やってはいけない事、
お客様に大切なご自宅で、事故起こさない、けがをしない、死なないという事
だと当社では考えております。
なので、危険な状況でのシート養生は控えさせております。
お客様のご自宅で、もし事故が起これば一番嫌な思いをするのは、お客様なのです。
お客様は、その事故の起きた自宅でずっと住まわなくてはならない限り、絶対に施工中の事故は起きてはならないのです。
安全な地上から、脚立などで届く範囲でのシート養生等はもちろんさせて頂きますし、家屋の安全に関わる作業及びアドバイスはさせて頂きます。
そして、お客様ご自身で屋根に上がるという事も絶対にやめて頂きたい。
気持ちは分かります。大切な家財が、大切な家がと思うといてもたってもいられないと思います。
でも、絶対にやめて頂きたい。こんなことで命を落とす、傷害が残る等バカバカしいと後で思う事は間違いないからです。
雨が漏れている最中にやるべきこと
状況の確認、雨の侵入ルートの予想、天気回復後の計画を打合せさせて頂き、天候回復後に速やかに作業に移れるよう準備をする事
が雨漏りした当日に一番やらなければいけない事なのです。
お金が掛かりますが、雨漏りは修繕できます、シミのついた天井は貼替が出来ます、床も濡れたのであれば貼替が出来ます。
しかし、職人の命、将来のある職人の身体、は失くしてしまえばどれだけ高いお金を積んでも戻ってくることはありません。
そして、お客様のご自宅で起きた事故はお客様の心にずっと刻まれますし、嫌な思いがずっと残ってしまう。
それは一番堪えがたい事なのです。
気持ちよくご自宅に住んでいただきたい。
このような考え方を持っている、業者は多いと思います。
逆に危険な状況で屋根に上がる業者が良い業者なのか? それはお客様が判断される事
今回は、当社の高島市雨漏り修繕に対する方針を書かせて頂きました。
それでは、皆様
ご安全に!!