前回は一段目まででしたね。
ブロックの間を詰める作業までだったかと思います。
次はこのYになったところに鉄筋を入れていきます。
L型のところは、ブロックを切欠いて鉄筋を入れます。
鉄筋は入れるだけではダメなんです。
ちゃんと縦筋と結束します。
控えブロックの鉄筋はL型プラス、下へ曲げて強化します。
鉄筋を入れる際にもう一つ重要なところがあるんです。
鉄筋継目の重なりの長さ及び結束状況です。
鉄筋は直径の40倍の長さで継足さなければなりません。9mmだったら36cm以上必要になります。
各所測定中!
出来上がって見える傷は後から直ります。
しかし隠れてしまう所は、しっかり施工して頂かないといけません。
職人さんも分かって作業して頂いてますが、誰でも忘れもしますし勘違いだってある、人間ですもの間違いだってあるんです。
それをチェックする事、忘れないように職人さんに声をかける事が我々管理者の最優先事項!
決して業者任せにせず、私は自分の目で確認し測定等し不備があれば職人さんに伝える。
とても大切な事だと私は思ってます。どんな小さな仕事でも胸を張ってお客様に商品を引き渡したいと思っています。
↓↓↓これまでの工程は↓↓↓
高島市外構工事・高島市フェンス工事④ ベースコンクリートメッシュ筋編
高島市外構工事・高島市フェンス工事⑤ ベースコンクリート練り練り筋肉痛編
高島市外構工事・高島市フェンス工事⑧ 左官屋さんコンクリート押さえ編
高島市外構工事・高島市フェンス工事⑨ ベースコンクリート完了編